まず、ここから
押さえておきたい3つのこと
- 地域名だけでは買取の可否は決まらない
- 地図の対象範囲と更新状況を確認
- 個別の条件は所在地の窓口へ
地域名より先に、市区町村と土地の状態を整理します
「埼玉の農地を売りたい」「千葉で使っていない事業用地がある」といった相談も、まず所在地と現況を伺います。同じ都県内でも、都市計画の指定、農地の区分、道路や地形、確認を担当する窓口は土地ごとに異なります。
NEXUSLANDは現在、首都圏の物流施設用地を軸に調査し、直接買取を基本に検討しています。このページの東京・埼玉・千葉・神奈川の案内は確認先の例であり、各地域のすべての土地への対応や買取を保証するものではありません。対応可否は所在地や条件を伺って個別に確認します。
- 所在地:市区町村・大字・地番、または近くの目印。
- 現況:田畑、空き地、駐車場、建物があるなど。
- 所有・利用:ご自身との関係、共有や貸付の有無。
- 希望:売却を考える理由、時期、まず知りたいこと。
東京:都の参考図と、区市町村での個別確認を使い分けます
東京都の都市計画情報インターネット提供サービスは、用途地域等の概略位置を調べる入口です。都の案内では、指定図は各区市町の都市計画担当課等で確認できるとされています。地図上で区域の境目に見える土地や、建物の用途を具体的に検討する場合は、土地の位置を特定して担当窓口へ確認します。
農地については、東京都産業労働局が、所在地の区市町村の農業委員会等を申請・相談の入口として案内しています。都の代表窓口と、土地を担当する申請窓口を同じものとして扱わず、所在地から確認先を選びます。
- 都市計画:都の参考図で概要を調べ、区市町等の指定図・窓口で詳細を確認。
- 農地:所在地の農業委員会、農業委員会がない場合は農業担当部署を確認。
- 水害:都の浸水リスク検索サービス等で、洪水浸水想定区域図と浸水予想区域図の表示内容・対象範囲を確認。区市町村のハザードマップも併用。
根拠・確認先:[1] 東京都:用途地域の指定図・参考図の確認先[2] 東京都:農地転用許可制度と区市町村の窓口[3] 東京都:洪水浸水想定区域図・浸水予想区域図
埼玉:市町村の詳細情報と、河川ごとの資料の範囲を確認します
都市計画は所在地の市町村の案内から確認します。例えば、さいたま市は「さいたま市地図情報」で用途地域等を調べられ、詳細な問い合わせは対象区を所管する北部・南部都市計画指導課へ行うよう案内しています。同じ市内でも担当が分かれるため、ページ末尾の代表連絡先だけでなく、本文の窓口案内を確認します。
水害の確認では、埼玉県の県管理河川を対象とした資料と、国・県の情報を重ね合わせた資料の違いに注意します。県の案内は、重ね合わせ図でも他都県管理区間からの氾濫等を含めていないことを示しています。一枚の図で、県境を越えた影響を含むすべての水害を確認できるとは限りません。
- 都市計画:所在地の市町村の地図・詳細窓口を確認。さいたま市の担当区分を他市町村へ当てはめない。
- 農地:県の転用制度の案内を参考に、市町村農業委員会で相談・申請の窓口と個別の条件を確認。
- 防災:対象河川、降雨の想定、図の対象範囲を確認し、市町村のハザードマップと合わせて読む。
根拠・確認先:[4] さいたま市:都市計画情報と北部・南部の確認窓口[5] 埼玉県:農地転用許可制度と市町村の相談窓口[6] 埼玉県:水害リスクマップと多段階の浸水想定図
千葉:県の地図と市の都市計画図を、目的ごとに確認します
「ちば情報マップ」には、洪水・津波・土砂災害等の防災情報に加え、埋蔵文化財包蔵地や県管理道路などの地図が登録されています。土地の状況に合わせて必要な情報を選ぶ入口になりますが、表示項目ごとの対象範囲や更新時点の確認が必要です。
個別の都市計画は、市町村の情報を別に確認します。例えば柏市は、公開型GISと都市計画図を案内する一方、公表図に反映されていない変更情報の確認や、窓口での確認も案内しています。保存した古い図面と、現在の指定が同じとは限りません。
- 都市計画:市町村のGIS・都市計画図と、その後の更新情報を確認。柏市の例は同市の案内として利用。
- 農地:千葉県の農地売買の案内では、耕作目的の取引に関する確認先を各市町村農業委員会としています。転用を伴う計画は別に条件を確認。
- 防災・周辺条件:ちば情報マップの必要な項目を選び、市町村や各データの所管窓口で詳細を確認。
根拠・確認先:[7] 千葉県:ちば情報マップの掲載情報一覧[8] 柏市:都市計画図・公開型GISと更新情報[9] 千葉県:農地の売買・賃貸借と農業委員会
神奈川:県の地図、各市町の都市計画、建築の所管を分けます
神奈川県の「e-かなマップ」は県の地図情報の入口です。用途地域等の具体的な指定については、県の「かながわの都市計画」が各市町への問い合わせを案内しています。県の地図を見た後も、所在地の市町の都市計画情報と担当窓口を確認します。
建築や道路に関する相談は、県と市の所管が分かれる場合があります。県の建築基準法の相談窓口案内から、所在地を担当する窓口を選びます。農地の転用についても、県の案内は所在地の市町村農業委員会等を手続きの窓口としており、都市計画・建築・農地の確認先を区別することが大切です。
- 都市計画:各市町で、用途地域等の指定と個別の計画に必要な確認事項を調べる。
- 建築・道路:県・市の所管と、地図が対象とする範囲を確認。地図上の道だけで接道条件や大型車の通行を判断しない。
- 農地・防災:農業委員会等の窓口と、e-かなマップ等の地図一覧を確認。防災情報は市町村の最新のハザードマップも合わせて読む。
根拠・確認先:[10] 神奈川県:地図情報(e-かなマップ)[11] 神奈川県:かながわの都市計画と各市町への確認[12] 神奈川県:農地転用と市町村の相談窓口[13] 神奈川県:建築基準法の県・市の相談窓口[14] 国土地理院・国土交通省:ハザードマップの使い方と注意点
地図を読めなくても、場所と現況から相談を始められます
相談例:「千葉県内で相続した畑と空き地があります。大字までは分かりますが、地番や用途地域は不明です。売却の可能性と、何を調べればよいかを知りたいです。」
初回は、所在地の手がかり、現況、ご相談者と土地との関係を分かる範囲でお知らせください。手元に課税明細、公図、登記、写真等があれば確認の手がかりになります。必要な資料や調査の範囲・費用は、相談の進行に合わせて整理します。
公式地図を確認する場合は、土地の正しい位置、資料名・更新日、未確認の事項を分けて記録します。全国の防災情報をまとめたハザードマップポータルも入口になりますが、表示がないことを安全の保証とせず、自治体・出典機関の情報を確認します。
よくあるご質問
Q.東京・埼玉・千葉・神奈川なら、どの土地も買い取れますか?
地域名だけで買取の可否は判断できません。現在は首都圏の物流施設用地を軸に調査しています。所在地、現況、道路、都市計画、農地や権利の条件等を伺い、個別の対応可否と買取の可能性を検討します。
Q.公式地図で用途地域が分かれば、物流施設に使えると判断できますか?
地図は調査の入口です。予定する用途や規模、道路、農地、開発・建築等の条件も合わせて確認する必要があります。近隣に施設があることだけでも判断できません。
Q.地番や、どの役所に聞けばよいかが分からなくても相談できますか?
相談できます。市区町村・大字・目印など、分かる情報をお知らせください。初回相談の前に役所への確認や資料の取得を済ませる必要はありません。次に確認する内容を順に整理します。
根拠にした公的情報・確認先
- 東京都:用途地域の指定図・参考図の確認先(新しいタブで開きます)
- 東京都:農地転用許可制度と区市町村の窓口(新しいタブで開きます)
- 東京都:洪水浸水想定区域図・浸水予想区域図(新しいタブで開きます)
- さいたま市:都市計画情報と北部・南部の確認窓口(新しいタブで開きます)
- 埼玉県:農地転用許可制度と市町村の相談窓口(新しいタブで開きます)
- 埼玉県:水害リスクマップと多段階の浸水想定図(新しいタブで開きます)
- 千葉県:ちば情報マップの掲載情報一覧(新しいタブで開きます)
- 柏市:都市計画図・公開型GISと更新情報(新しいタブで開きます)
- 千葉県:農地の売買・賃貸借と農業委員会(新しいタブで開きます)
- 神奈川県:地図情報(e-かなマップ)(新しいタブで開きます)
- 神奈川県:かながわの都市計画と各市町への確認(新しいタブで開きます)
- 神奈川県:農地転用と市町村の相談窓口(新しいタブで開きます)
- 神奈川県:建築基準法の県・市の相談窓口(新しいタブで開きます)
- 国土地理院・国土交通省:ハザードマップの使い方と注意点(新しいタブで開きます)
内容確認:2026年10月16日。制度の適用や手続きは土地の所在地・状況に応じて確認します。リンク先の機関による当社の推薦・提携を示すものではありません。
次の一歩
市区町村が分かるところから。
正確な地番や面積が不明でも構いません。土地の場所と現在の状態から、対応の可否と必要な確認を整理します。
土地の所在地から相談する直接買取を基本に検討します。買取の可否・金額・対応条件は個別に確認します。